外国為替証拠金取引は儲かるのか
具体的に外国為替証拠金取引を行った場合にどのぐらい儲かるのでしょうか?うまくセミナーで利益が出た場合を例に計算してみます。(外国為替証拠金取引例 設定条件)1ドル112円で10万ドル購入したら5日後に114円に上がったので利益を確定するために決済したという設定です。証拠金率5%(レバレッジ20倍)。スワップ金利は1万ドルあたり1日120円。売買手数料1ドルあたり5銭。まず、10万ドルを買います。1ドル112円の時に10万ドルを購入すると、「 10万×112円=1120万円 」・・・・・・NOP(取引額)必要です。しかし証拠金率が5%なので、実際に証拠金として必要な額(口座に入れておく最低限必要な資金)は「 1120万円×5%=56万円 」・・・・・・・必要証拠金になります。売買の際の手数料は1ドルあたり5銭なので、「 10万ドル×5銭=△5000円 」・・・・・・・・売買手数料です。10万ドルを買った時点で必要な資金は56万円+5000円です。5日後に10万ドルを114円で売ります。10万ドルを売ると「 10万ドル×114円=1140万円 」 ・・・・・・取引額になります。売買の際の手数料は「 10万ドル×5銭=△5000円 」・・・・・・・・売買手数料です。5日間10万ドルを持っていた分のスワップ金利は、「 120円×10×5日=6000円 」・・・・・・スワップポイント(スワップ金利)になります。112円が114円に上がったために得た為替差益は、「 1140万円ー1120万円=200、000円 」・・・・・・為替差益になります。データ復旧の集計すると、「スワップ金利」+「為替差益」ー「手数料」=儲けとなり、19万4000円の利益(儲け)になります。つまり、約56万円の資金で19万4000円の儲けを得ることができたのです。 このように外国為替証拠金取引(FX)では少ない資金で大きなリターンを得る事が可能です。もちろん、実際には為替レートは株取引と同様に変動しますので逆に損をする場合もあります。しかし外国為替証拠金取引ではスワップ金利がつくという点が株取引とは大きく異なります。例えば、値下がりして売るに売れなくなった株を持ち続けていても株取引の場合は何も利益にはなりません。(決算期にゴルフ会員権など株主優待があるくらいです)しかし、外国為替証拠金取引(FX)では買ったドルが値下がりしても持ち続けていれば確実に毎日金利を受け取ることができます。つまり金利分は確実に儲ける事ができるのです。値下がりして塩漬けになって売るにうれなくなっていても、毎日金利分は儲けることができます。これが外国為替証拠金取引(FX)の最大の魅力です。為替レート」とは、異なる2つの国の通貨の交換レートです。例えば「米ドル円 115.25」と表示されている場合は、「1ドルと115円25銭を交換できます」という交換比率を現しています。 世界のアメリカの通貨である米ドルが基準になり、「米1ドルに対していくらで交換できます」という表示方法になります。為替レートはそれぞれの通貨の需要によって交換レートが変動します。為替レートの変動要因として、その国々の金利政策、失業率、災害などがあります。例えばアメリカドルの金利を下げると発表があった場合、アメリカドルの人気がなくなりドルを売ろうとする人が増えます。これにより1ドルが115円になったり、118円になったりと為替レートが変動します。ニュースなどでは「1ドル115円70銭で取引されています」などと表示されますが、為替取引をする場合の表示方法は2wayプライス表示「(例)1ドル 115円70銭−75銭」になっています。これは「1ドルを115円70銭で売れます、1ドルを115円75銭で買えます」ということを意味しています。数字の小さい方が売値(ビッドまたはAsk)、大きい方が買値(オファーまたはBid)です。この売値と買値の差がスプレッドと言い、各証券会社によって異なったスプレッドが設定されています。このスプレッドの差が小さいほど儲けやすくなります。上記の場合、1ドルを購入してすぐ売ったと仮定すると、115円75銭で買い115円70銭で売ることになりスプレッド分5銭の損になります。スプレッドが10銭の場合は、1ドルあたり10銭の損になります。通常は1万ドルからの取引ですので、1万ドルで1000円の損になるわけです。